Cowabunga!
ジャングルオーシャンのレオナルドです。。
WEBに属するグロースハッカーを目指す内気なゴリラーデス。
サービスのアイデアを突き詰めると、
「誰の・どんな課題を・どうやって解決するか」
この項目がすごーく大事になるよね
【検証、実験、計測、反復】
そのサイクルが俗に言う
PDCAサイクル!
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4段階を繰り返すことによって、
プロダクトの解決から最も効果的な可能性を見出す♪
要は、、ピボット(修正)して検証をひたすら繰り返して、
”仮説の確証を獲得”することだね
これを検証して迅速に実行する部隊が……
Growth Hacker??
グロースハッカー
このグロースチームが求める指標は、、
会社によって全然違う。
そこで今回は!
月間20億PVを達成させた
FaceBook社のグロースについて、紐解いてくよ
この記事を読む人の中には、
まさにグロースを任されている人もいるかもしれないけど、
見て損はしないと思うのですこーしお付き合いを!
まず、プロダクトの解決からピボットさせるサイクルは、
下の数式で表すことができる
ある特定の期間(例:1ヶ月)におけるアクティブユーザー数をtとした場合
Active(t)=New(t)+Retained(t-1)+Resurrected(t)-[n]-Churned(t-1)
アクティブ(t)=新規ユーザー(t)+保持(t)+復活(t-[n])-チャーン(t-1)
上記の4つの属性に分けられる!
▶新規ユーザー
ユーザー獲得や地用開始の促進施策によって、
特定の期間内に初めてサービスを利用したユーザーのこと。
彼らはプロダクトを利用した経験が少ないため、
サービスに定着するまで丁寧に育てる必要がある。
▶保持ユーザー
グロース施策中にプロダクトを利用し、過去も利用しているユーザー。
高いエンゲージメントがあり、プロダクトバリューが伝わっている状態。
最も重要な属性で、ユーザーの中でもこれを最大グループにすることが目標。
▶復活ユーザー
以前にプロダクトを利用したことがあり、
ユーザーを復活させるマーケティング施策で、
今期再びプロダクトを訪れたユーザーのこと。
サービスから離脱するか、頻繁に利用するようになるかの瀬戸際にいる。
どうしたら彼らをプロダクトに惹きつけておけるかが課題。
▶チャーン
過去にプロダクトを利用していたが、現在は利用していないユーザー。
ユーザーからのアクセスを失った状態で、
ユーザーがプロダクトを使う価値を感じていないことを示す。
上記の方程式、4つの項目から、
マイナスファクターが理解できていないなら、
実質的に成功はない!ってことだね。
そこで!
Facebook社の有名なグロース事例を紹介
指標は3つのシンプルなものにわけてます。
▶プロダクトの北極星
ユーザーのエンゲージメント=フェイスブックにとって最も大事な指標。
定期的に利用することに価値を見出している人数のこと。
細かく分析すると、、
月間アクティブ(MAU)→デイリー・アクティブユーザー(DAU)→MAU+DAUの割合を確認!
また、過去の利用頻度8日〜7日前のユーザーの把握。
ユーザーの利用期間+エンゲージメント+デモグラフィック+アクセス速度&デバイス+趣味嗜好
上記の項目をグループ化して細分化してるんだね
この細分化したグループ間内で、類似点や相違点を検証して、
フェイスブックを利用してない境界線上にいるユーザーを理解するために活用するそう
▶マジックモーメント
ユーザーに再びプロダクトを使いたい!って思ってくれる体験はどこにあるのか?
ユーザーが定着し、そうでなければ離れる体験がある。。
ユーザーが初めて、プロダクトを使う時に最も重要になる瞬間がどこにあるのか!?
それは、、
フェイスブックにとって、ユーザーが初めてニュースフィードで友人の記事を見る瞬間、
この瞬間を少しでも早く、到達できるように注力している。
これを細かくグロースすると、
ユーザーが登録してから、10日以内に7人、2週間内に10人、
その後は出来る限り早く!
50人の友人と繋がることを目標にしている
先程、説明した指標の一つ!デモグラフィックも大きくこれに繋がる接点はあるけど、
ユーザーの長期的なエンゲージメントを示す指標は、
ユーザーが登録してから友人と繋がるまでの速さ以上のものはない。
▶コア・プロダクト・バリュー
ロイヤリティを得るために、プロダクトの利用価値を提供するために、
フェイスブックでは、常に友人と繋がっている感覚が最大の価値!
このプロダクトはなにか!?
それは、フェイスブックにログインするとすぐに情報が見れるニュースフィードのことなんだね♪
この3つの要素を明確にすることで!
フェイスブック社が行った施策は、
最先端の検索エンジン最適化、
ユーザビリティの向上、フェイスブックに招待できる友人の数の最大化、
ページを閲覧できる多言語化、モバイルファースト、
インフラがまだ整っていない国に対して、
アプリと同じ体験を可能にするフェイスブック・ライトが完成し、
グロースの施策から8年が経った2016年には、129ヵ国で最も利用されているSNSの地位を確立!
フェイスブックの利用者から得られる、、
この凄まじい数値から、、
ここまでのグロースを確率するなんで率直に凄い。
しかも、まだまだこのグロースはいまも尚終わることなく進行中。
これからどう変わっていくのか気になるトコロ、、
ちなみに、グロースを回すには、
①Product-market-fit
②マインドセット
③フレームワーク
④チーム
⑤ツール
この5つの項目がしっかりしていない状態では、
100%失敗します。。。
グロースチームを確立したいのであれば、
上記の5つの武器を手に入れて戦いましょうー
この記事読んでスコーシだけでも役に立てたかしら?
水曜どうでしょうー
ではまた!
Cowabunga!