Cowabunga!
ジャングルオーシャンのレオナルドです。。
WEBに属するグロースハッカーを目指す内気なゴリラです。
Flash VS HTML5
ついに完結。
Adobe Systemsは2017年7月26日、Flash Playerの更新と配布を2020年末に停止すると発表!
ってかFlashってなんだ!?
FLASHは、Adobe社が開発した、
音やグラフィックのアニメーションを組み合わせてWebコンテンツを作成するソフト。
また、Flashで 作成したコンテンツを再生するプレイヤーであるFlash Playerの普及に伴い、
Flashの認知度は飛躍的に成長!
長らく使われてきた、Flashが消えようとしている。
また、世間ではスティーブ・ジョブスが勝利したと一部のメディアでは騒がれている。。
なぜ!?
遡ること、7年前の2010年。
iPhoneを発表したジョブズは、
この革新的なスマートフォンからアドビシステムズの「Flash」を非対応にした。
理由は、セキュリティの脆弱によりメモリーを大量に消費し、
パッチパネルインターフェイスでの操作には向かず、
アドビのインディペンデンスで閉鎖的な技術が原因としている。
スティーブの有名な声明として、
「Thoughts on Flash」『Flashに関する見解』はとても有名。
そこには、AppleがAdobeのFlashを使わない理由や見解が事細かく明確に記載されている!
要は、Adobeの開発者に対して、
新機能、ライブラリー、ツールなどを活用しない!
クロスプラットフォームアプリを作って欲しくないと言う、
未来を見越した声明だったんだ!
いまとなって思うのが、
過去は変えられなくても、未来は変えられるなんてすごい人ですねー
【Flashに関する見解 By Steve Jobs(2007年)】
※一部抜粋
われわれの動機は単純だ。
それは当社のデベロッパーに最先端のもっとも革新的なプラットフォームを提供することであり、
デベロッパーには世界で誰も見たことのない最高のアプリを、直接このプラットフォームの上で作ってもらいたい。
われわれはデベロッパーが今以上にすばらしい、強力な、楽しい、有用なアプリケーションを作れるよう、
このプラットフォームを強化し続けていきたい。
全員が勝者になれる。
最高のアプリのおかげでわれわれのデバイスがさらに売れ、
どのプラットフォームよりもすばらしく幅広いアプリの品揃えのおかげでユーザーは喜びをえられる。
ジョブズはFlashがAdobeの方針によって管理されるプロプライエタリ―な技術であることを強く指摘し、
そのパフォーマンスやすでにオープンな代替技術があることを理由にして、
Adobeの主張を完全に退け続けたんだ!
結果、iOSを使用したiPhoneでの携帯産業では打ち切りを叩きつけられたAdobeだが、
Androidでのデバイスにて提供されたとき、快適なweb環境を提供出来ずエラーが続出。。
その後、ハッキングツールの一種であるエクスプロイトキットのデベロッパーには悪い意味で大人気となり、
脆弱性ゆえにハッカーの標的にされてきたFlash。。。
結果、Adobeは2011年にはモバイル向けFlashの開発終了宣言!
そして、2012年には、Androidにも組み込まれなくなったんだー
そして、5年後の2017年7月26日、Flash Playerの更新と配布を2020年末に停止すると発表したんだね!
この発表を受けて!
Google、Microsoft、Apple、Mozilla、FacebookがそれぞれAdobeとのFlashサポートに関する発表をしたんだ
根本的にいうと、Flashが必要な場面は激減。
GoogleのChromeブラウザーの統計では、
2014年にはまだ80%あったFlash使用サイトが、
いま現在17%にまで低下。
上記5社の提供するサービスやブラウザーも!
FlashからHTML5への移行をほぼ完了してるんだって!
其の世代を生きてきたデベロッパーの開発者にとっては、、
「ようやく終結か」っと言葉がでてきそうな話なんです。
Adobeは、今後2020年までに、FlashをHTML5に変換する開発者のコンテンツ制作の主軸をHTML5に移行させ、
徐々にFlashを永遠に眠らせていくそうですYO
ではまた!
Cowabunga!